納棺から納骨までにやっておくこと

2.葬儀業者を選ぶ

葬儀業者は葬儀の準備から進行、作法の指導など、葬儀全般についてとり仕切ってくれます。わからない点などは随時相談しましょう。

葬儀業者の種類

最近は、葬儀社や冠婚葬祭互助会などの専門業者に葬儀の進行などを依頼するケースがほとんどです。それだけに、自分たちの望む葬儀があげられるよう、葬儀を依頼する業者選びは慎重にしなければなりません。

葬儀業者には、葬儀社、冠婚葬祭互助会、農協、生協などの種類があります。

また、自治体などによっては葬儀サービスを安価で提供しているところもあるので、確認してみましょう。

葬儀社

専門業者なので細やかなフォローをしてもらえます。また、地域密着の業者が多いので風習やしきたりにも詳しいはずです。業者によって料金やサービスが大きく異なるので、よく調べておきましょう。

冠婚葬祭互助会

会員制で冠婚葬祭に関わる費用を事前に掛け金として積み立てておくしくみです。互助会の多くが社団法人全日本冠婚葬祭互助協会に加入していますが、サービス内容は加入業者によって異なります。

農協、生協

JA(農業協同組合)および生協の組合員向けにサービスを提供しています。実際の葬儀は提携している葬儀社が行う場合がほとんどです。料金が明確でわかりやすいのが特長です。

自治体

自治体によっては、葬儀社と提携して安価で葬儀が行えるよう取り計らっているところがあります。サービス内容は自治体によって異なるので、役所に問い合わせるとよいでしょう。

葬儀社を選ぶポイント

冠婚葬祭互助会や農協、生協などに入っていない場合は、自分たちで葬儀社を選ぶことになります。葬儀は多額の費用がかかることですし、大勢の人に来てもらうもの。あとで悔いが残らないように葬儀社を選びたいものです。

とはいっても、葬儀とは突然のことですし、葬儀社を選ぶ時間はかなり限られているのが実情です。葬儀経験のある親族や知人などにできるかぎり相談して、信頼のおける葬儀社を選ぶようにしましょう。

対応がていねいで誠実である

対応が粗雑な業者によいサービスが期待できるとは考えられません。言葉づかいや身だしなみがきちんとしているのはもちろん、かつ遺族の身になってわかりやすく説明してくれれうかどうかは、葬儀社の良し悪しを判断する基本です。

こちらの事情や希望をきちんと聞いてくれる

遺族側の希望をまず聞いて、適したサービスを提案してくれるところが望ましいでしょう。自分の意向や都合をおしつけるような業者は、あとでトラブルが起きる可能性があります。

費用やサービスの説明が具体的

予算に合わせた見積りを立てたうえで、そのほかにかかる費用などについても教えてくれるかどうか。また、サービスの範囲を具体的にきちんと示してくれるかどうかを確認します。

葬祭業協同組合に加入している、店舗を構えている

都道府県の葬祭業協同組合全日本葬祭業協同組合連合会に加盟していることも、信頼度のひとつの目安となります。また、大きな葬儀になる場合は、小規模の業者では手に余ることもあるので、業者の規模を知っておくことも必要です。

葬祭ディレクターがいる

葬祭ディレクターは厚生労働省認定の資格で、葬儀についての知識や技能に加えて消費者保護についても審査されているので、信頼がおけます。

数社に見積りをもらう

葬儀社の料金体制は、大きく分けて二つあります。

まず、祭壇など葬儀に必要なもの一式や会場設営、式進行などの費用に必要実費をまとめたセット式です。基本のセットにオプションサービスを追加する方法もあります。

もう一つは、葬儀に必要なものを一つずつ選んでいく積み上げ式です。

できれば、いくつかの葬儀社に同じ条件で見積りを立ててもらうとよいでしょう。その際、備品やサービスについての必要・不必要をあらかじめ葬儀社に確認しておくことが大切です。

葬儀社を決定、依頼する

良心的で、かつ予算の会う葬儀社が決まったら、正式に依頼をします。

依頼の連絡をしたら、さっそく葬儀の日程、宗教・宗派、式場、予算などについてあらためて葬儀社との打ち合わせに入りましょう。

季節や天候によっては、傘やストーブなどが必要になることもあります。打ち合わせには、あとでトラブルとならないように喪主だけでなく、ほかの遺族や親族などにも参加してもらうようにしましょう。

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