納棺から納骨までにやっておくこと

5.退院手続きをする

病院で入院・療養中に亡くなった場合は、入院費、治療費の支払いや私物の引き上げなど、退院の手続きが必要です。

医療費の支払いをする

亡くなったのちは、通夜や葬儀の準備で遺族もとりこみがちになるので、入院費や治療費の支払いは、できれば病院から遺体を引き取る日にすませたいものです。突然のことで支払いの準備ができていない場合は、病院側にその旨を伝えて後日、早いうちに支払います。

病室の整理をする

長く入院していた場合は、病室に寝巻や日用品などの私物も増えているでしょう。これらのものは、遺体を引き取る際に一緒に引き上げるようにします。

遺体は一度霊安室へ安置されることが多いので、そのあと遺体を搬送するまでの間に病室を整理しておきましょう。

このとき、同室の人にもあいさつをしておきましょう。

死亡診断書をもらう

死亡診断書は、死亡届と左右で1枚の用紙になっていて、これを故人が死亡した場所か故人の本籍地もしくは住居地の役所へ届けることで、火葬時に必要な死体火葬許可証が交付されます。

用紙はたいていの病院に用意されているので、死亡判定をした医師に書いてもらいます。

役所への届け出は死亡した日から7日以内となっていますが、あとあとになると取り込んでくるので、できるだけ遺体引き取りの日に医師に死亡診断書をもらい、遺族が死亡届を書いたあと、すぐ役所に届けるようにしましょう。

医師が病理解剖を申し出た場合

検死の際に行われる行政解剖や司法解剖以外に、病院側から医学的な研究のために病理解剖として解剖を申し出る場合があります。病理解剖は遺族の了解が必要であり、遺族は解剖を断ることもできます。病理解剖をした場合、遺体は納棺後に遺族に引き渡されます。

死亡検案書をもらう場合

自然死でない事故死や自殺、他殺などの場合は、警察医による検死が行われます。そのあと、死亡診断書の代わりに警察医によって死体検案書が書かれますので、遺族は役所にこの用紙を提出します。

病院側にあいさつをする

遺体を引き取って病院をあとにする際には、担当だった医師やお世話になった看護婦、病院関係者などにあいさつをします。

このときに、死亡診断書を医師からもらうとよいでしょう。

医師にお礼をする

とくに医師や看護婦にお礼をしたい場合は、葬儀が落ち着いてから後日あらためてたずねるようにします。

お礼の品は、一般に病院側の方針として、現金は受け取らないものなので、皆で分けあえる菓子折りなどを持参するとよいでしょう。

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