納棺から納骨までにやっておくこと

8.納棺する

通夜、葬儀をとり行う前に、遺体を棺に納めます。これを納棺あるいは納棺の儀といい、故人の愛用品を一緒に納めるなどします。

納棺をいつするかを決める

納棺をいつ行うかは特にしきたりはないので、遺族で相談して決めます。最近は、枕経を終えたあとに納棺する場合が多いようです。

また、病理解剖や行政解剖などを行った場合は、病院で納棺します。

納棺する

遺体を棺に納める際は、基本的には遺族や親族が行いますが、人手が足りない場合は葬儀社の人などに手伝ってもらいます。遺体は硬直していて動かしにくいことが多いので、とくにていねいに納めるように配慮しましょう。

棺の中に白い布団や白い毛布などを敷き、その上に遺体を納めます。遺体のまわりには生花を飾り、故人が愛用していた品々なども入れます。棺のふたは出棺まではくぎを打ちません。棺のふたを閉めたら、全員で合掌し、納棺の儀が終了となります。

祭壇に安置する

納棺したら、棺は祭壇の前に安置して、遺族や親族は焼香をします。

自宅ではなく斎場などで葬儀を行う場合は、棺を会場まで運び、祭壇の前に安置します。

棺の中に入れてはいけないもの

棺の中にいれるものは、火葬に支障のないものとします。メガネなどの金属やプラスチック製のもの、ライターなどの燃やすと危険なもの、セロハンなどの溶けて遺骨に付着してしまう恐れのあるものは入れてはいけません。どうしても一緒に収めたいならば、納骨の際に骨壷に入れましょう。

棺の値段

棺の種類には、漆塗りの本塗り棺、ひのきやもみの木などを使用した天然木棺、桐を使用した桐棺、木棺に布を張った布張棺(ぬのばりかん)などがあり、値段もそれぞれに異なります。

桐棺は日本で最もよく使われている棺ですが、彫刻が入っているものやシンプルなものなど多様なタイプがあり、値段も5〜25万円くらいまであります。最近増えつつある布張棺もさまざまなタイプがあり、値段は8〜30万円くらいになります。反対に減少傾向にある本塗り棺は10万円くらいのものからあります。天然木棺は高級棺なので値段は時価ということが多いようです。100万円以上の棺もあります。

このように棺の種類とタイプによって値段はさまざまとなりますが、もっとも多い価格帯は10万円前後の棺です。遺族で相談して、故人に相応しい棺を選んでください。

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