納棺から納骨までにやっておくこと

3.寺院に連絡する

戒名をつけ、通夜や葬儀の施行をしてもらうため、寺院に連絡します。寺院は、故人の菩提寺や宗派などの関係を考慮して決めます。

葬儀を依頼する寺院を決める

通夜や葬儀をどの寺院で行うかは、本人の信仰していた宗教や宗派に基いて決めます。故人がとくに信仰がなかったり、信仰がわからない場合は、年長者の親族に相談してみるとよいでしょう。あるいは、葬儀社から寺院を紹介してもらうことも可能です。

菩提寺がある場合

菩提寺(ぼだいじ)とは先祖代々の墓をまつってある寺のことです。臨終を迎えたら、まず菩提寺に電話をして僧侶に葬儀の導師をお願いします。

もし、葬儀を行う場所が菩提寺から遠く離れて僧侶が出向けない場合は、同じ宗派の寺院を紹介してもらいます。

菩提寺がない場合

葬儀社に依頼して寺院を紹介してもらうとよいでしょう。宗教や宗派が決まっていれば、同じ宗教や宗派の寺院を紹介してもらえます。

霊園などに墓があって、菩提寺がない場合も同様に、葬儀社に相談します。

寺院に葬儀をお願いする

遺体を安置した後の枕経(まくらきょう)の読経(どきょう)から通夜葬儀の施行までお願いするので、寺院へは臨終を迎えたらすぐに連絡をとります。

本来は、喪主と世話役の二人が直接出向くのですが、遺族代表が行ってもかまわないでしょう。確認事項などがあるので、二人で行ったほうがより安心です。

また、最近では菩提寺が遠い場合など、電話による依頼も失礼ではないとされています。

神社や教会に連絡する場合

神式では、故人が氏子になっている氏神の神官に連絡して葬儀の日程を打ち合わせ、その後あらためて世話役などがあいさつに伺います。氏神が不明なときは葬儀社に相談し、しかるべき神社を紹介してもらいましょう。

キリスト教では、神父や牧師が臨終に立ち会っていることが多いので、その際に葬儀の日程を相談します。神父や牧師が臨終に立ち会わなかった場合は、すぐに所属協会に連絡して打ち合わせるようにします。

本人の宗派を無視しないように

もし、故人が生前に宗教や宗派、葬儀の形式などを指定していた場合は、故人の意志を尊重するようにします。

親族の中には、家のしきたりを主張する人が出てくることもありますが、本人の意志であることを説明して、了解してもらうようにしたいものです。

PAGETOP
Copyright © 終活の準備チェックリスト All Rights Reserved.