納棺から納骨までにやっておくこと

はじめに

葬儀は、家族や親しかった人の冥福を祈り、安らかに送ってあげるための儀式です。しかし、近年は核家族化などにより葬儀に接する機会が少なくなっており、しきたりや進行手順などが継承されにくくなっています。このため、いざというときになって、葬儀の手順やマナーが分からないということも少なくありません。また、最近は「自分自身の葬儀」への関心も高まっており、それとともに葬儀の形式も徐々に多様化しつつあります。

当サイトでは初めて葬儀をとり行う方にも分かりやすいように、臨終から法要までの葬儀の進行手順やポイントを簡潔に解説しています。

大切な人を心を込めて送ってあげられるように当サイトが少しでもお役に立てれば幸いです。

万が一に備えておきたい終活10項目

すべての事態に備えておくのは難しいですが「これさえクリアしておけば困らない」こと10項目です。

①交友関係のリストを整理する

親が亡くなった時に必ず問題になるのが「誰に連絡したら良いのかわからない」という悩みです。アドレス帳を見ただけでは交友関係まで理解できず判断ができないという話もよく聞きます。

既存のアドレス帳に書き込む程度でよいので相手の情報や自分との関係を整理してもらいましょう。

②法定相続人が誰なのか理解しておく

法定相続とは民法で定められた相続人です。相続人が誰か知らないと相続対策が立てられないだけではなく、死後に発生する事務処理がスムーズに運びませんので家系図などを書いておくと便利です。

③不動産の名義を実態に合わせておく

不動産の名義が、すでに死亡板親や祖父母の名義のままで相続人が死亡した時に子や孫まで相続権が移り、法定相続人の数が増えて手続きが複雑になり、不動産売買にも支障が出ます。

④金融機関の口座を整理する

金融機関の口座は、死亡後に整理をすると手続きに大量の書類が必要になります。休眠口座や不要な口座は整理しておきましょう。

⑤介護の情報を集めておく

介護といっても、軽度の要支援1から要支援5まで種類があります。どのような状態になったらどの機関にに相談すれば良いか事前に介護関連の情報を収集しておきましょう。

⑥葬儀のことを考えておく

大切な人を亡くした時、家族が冷静でいることは極めて難しいもの。事前に葬儀の内容を考え、複数の葬儀社に見積りをとりサービス内容などを予め把握しておくことで心に余裕が持てます。

⑦お墓のことを考える

菩提寺など先祖代々の墓がある場合は誰が継ぐのかを話し合っておきましょう。入るお墓がない場合は、本人が元気なうちにお墓の準備をしておくと安心です。

⑧終末期医療について考える

病名や余命の告知はするのか、延命治療は行うのか、最期はどこで看取って欲しいのかなどの終末期の医療について本人の意思を確かめておくと家族の心の負担が軽減します。

⑨遺言を残してもらう

遺言書というと「対して財産がないから自分には関係ない」という人が意外と多いものです。しかし、実際には家庭裁判所に持ち込まれる相続紛争では遺産が5,000万円以下が8割以上。つまり「実家1軒と金融資産」という切り分けが難しい遺産を保有しているケースほどトラブルになっているのです。財産の有無に関わらず財産を洗い出し遺言書を書いてもらいましょう。

⑩身の回りの品々を整理する

葬儀後で一番大変なのが遺品整理です。遺品の整理は引っ越しのように場所から場所に移動すれば良いというものではありません。すべてを本人が整理するのは難しいですが、ある程度はまとめておくことは可能です。

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